寝起きの口臭
起床時(寝起き)は、口臭がきついことが多くあります。 それは、口内が乾いていることが原因です。 睡眠中は、体の中の水分が奪われます。 この時に体だけではなく、口内の水分も奪われ、唾液の分泌量も不足します。 そして、口臭をひきおこしておきます。
特にいびきをかく人や、就寝中に口呼吸をしている人は、さらに口内の水分が奪われ唾液分泌量が減少することが考えられます。 これらは口臭が酷くなる原因ですので、注意が必要です。
また、寝る前の歯磨きを怠ったり、ちゃんと磨けていない場合なども注意が必要です。 食べカスが腐敗し発酵することにより、口臭へと繋がることになります。 では、起床時(寝起き)の口臭を予防するには、どうすればいいのでしょうか?
・寝る前に丁寧に歯を磨く
・寝起きに水分補給をする
・起きたらすぐにうがい(歯みがき)をして細菌を洗い流す
起床時(寝起き)の口臭は、生理的口臭と呼ばれており、誰にでも起こるものです。 大抵の場合、うがいや歯みがき、朝食や水分補給によって解消されます。 ですから、それほど気にする必要はありません。 反対に気にしすぎて、不眠症にかかったり、ストレス(緊張)を感じると、唾液の分泌量が抑えられてしまうことがあります。
●口臭の種類
ひとくちに口臭といっても、その原因は人によって様々です。 また口臭には、いろいろな種類があります。 それぞれ種類によって対処法が違いますので、自分がどれにあてはまるのか、知っておく必要があります。 以下に、口臭の種類を4つにわけて示しましたので、参考になさってください。
●口臭の種類一覧
(1)病的口臭
「病的口臭」とは、虫歯や歯周病(特に歯槽膿漏)などの口腔の病気や、糖尿病などの全身的な疾患が原因で起こる口臭のことです。 しかし、口腔の病気が原因で起こるケースが圧倒的に多く、90%以上が口腔の病気が原因だといわれています。
(2)生理的口臭
「生理的口臭」とは、その時の口の中の状態や体調、そして精神状態によって一時的に起こる口臭のことを指します。 寝起き時や緊張状態のときなど、唾液の分泌量が減るなどして一時的に起こります。 また、ニオイのきつい食べ物を食べた後などにも起こります。 よって、口腔や身体が健康状態にあっても誰にでも発生する口臭だといえます。
(3)自臭症
「自臭症」とは、実際のところほとんど臭っていないのに、口臭を気にしてしまう症状のことです。 精神的口臭・心因性口臭・口臭恐怖症とも呼ばれています。 心理的、精神的な原因がほとんどです。
(4)他臭症
「他臭症」とは、本人だけではなく、他人にも気づかれてしまう口臭の事です。 上記(1)(2)に挙げたとおり、虫歯や歯周病(特に歯槽膿漏)などが原因で起こる病的口臭と、寝起きやストレス、食べ物などによる一時的に発生する生理的口臭があります。
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